停電と太陽光発電

太陽光発電システムは、災害などで電力会社からの電気の供給がストップした場合、緊急用の電源としても利用することが可能です。もちろん、供給可能なのは太陽の光がある昼間のみとなりますが、非常用電源として家電製品の動力として利用可能です。(曇り・雨でも多少は発電できます)

停電時に太陽光発電から電気を得る方法

太陽光発電システムは「自立運転モード」というモードに切り替えることで、電力会社からの電気の供給が無くても発電をすることができます。自立運転モードでは、発電した電気を「専用のAC100Vコンセント」を通じて家電製品の電源として利用可能です。

制限上、太陽光発電システムの発電量に関わらず、1.5kwがその上限となりますが、その範囲であれば太陽光発電の発電量に応じて電気を使うことが可能です。(システムや天候によってはそれ以下の電力しか発電できないこともあります)

家電製品が必要とする電気量ですが「家電製品消費電力リスト」などを参考にしていただきたいのですが、災害時に役立ちそうなものとして以下のようなものが挙げられるでしょう。

・炊飯器:300-700W
・トースター:1000W
・テレビ(液晶32型):150W
・電気カーペット:500-800W
・コタツ:600W
・扇風機:50W

太陽光発電の場合、電力の供給が不安定になることも多く、夜間は発電できないため、冷蔵庫のような常時電源を必要とする家電製品への電力供給には向きませんが、一時的な調理や冷暖房としての機能としては十分に利用可能です。

 

太陽光発電についてもっと詳しく知りたいという方へ
太陽光発電システムの導入や導入を検討している時の注意点などを知りたいという方は「太陽光発電比較 太陽光発電システムの賢い選び方」がお勧めです。長所や短所、業者選びのコツなども説明されています。

 

 

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