地球温暖化について、ネットでは温暖化は嘘だ、環境 …
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質問内容
地球温暖化について、ネットでは温暖化は嘘だ、環境対策なんかすることない、と言われていますが、むしろ、人間にとって良い機会じゃないでしょうか。温暖化が嘘であれ、政府やマスコミにはこのまま温暖化対策を扇動していってほしいと思います。石油燃料の削減、熱帯雨林の保全、省エネなど、温暖化がなくても、これから進めていかなくてはならないことだからです。温暖化は環境対策の旗印として素晴らしい効果を示しているのではないでしょうか?
2010年10月11日
A.回答
環境系の学科で学んでいます。IPCCの最新科学レポートからの情報をお教えできます。すべては難しいので、分かりやすい文章で書いていきます。まず、地球温暖化は事実です。しかし気温が今までの数百年オーダーで見て、平均的に上昇しているわけですが、上昇していることよりも気温の変化率が急激過ぎて異常であることから多面的に問題視されています。数百年オーダーと言ったのは、もっと昔にさかのぼると氷河期などがあるので一概に話を進められないからです。しかし急激といっても何十度も上昇しているわけではないことはお分かりいただけるかと思います。温暖化の原因は産業革命・緑の革命等をはじめとする、人為起源の放射強制力です(温室効果ガス増加など)。21世紀末には1.8度~4.0度の上昇が予測されています。その気温上昇による海面上昇は、海水の熱膨張による体積増加が主たる原因であり、数十センチと予想されています。海面上昇で国土が大幅に減るというのは確実にウソです。また、赤道付近の国では満潮時と干潮時の水位差が8メートルくらいあるそうなので、そのほうが大きなオーダーですよね。温暖化による異常気象が騒がれているので、それに関しても話をすると、年間降水量には年ごとの変動量が大きく、長期的な変化は認められていません。しかし豪雨の日数が増加傾向にあります。台風発生・上陸の回数に関しては長期的変動は認められません。真夏日・猛暑日・熱帯夜は増加、冬日は減少、温暖化の影響は気温上昇という形でしか顕著には現れていません。これらは全てIPCCによるレポートの内容です。興味があれば調べてみてください。基本英語ですが、スペイン語・ロシア語などの言語には訳されています。日本語では書いてないので、英語が読める人でないとむずかしいです。IPCCは聞いたことがあるかもしれませんが、”気候変化に関する政府間パネル”であり、科学的根拠に基づき信頼性の高いレポートを作成する機関です。世界中の大学や研究機関は、IPCCに貢献できる成果が得られたときには、IPCCにそれを提出することが決められており、言わば世界中のデータが集められ研究がされている機関といえます。ですから、ネットでごちゃごちゃと騒いでいる人たちも、根拠のある研究成果をIPCCに提出すれば意見が反映されるかもしれません。総じて、温暖化は直接的にはあまり人類に対して猛威にはならないことが分かるかと思います。しかし質問者さんの言うように、これを機に地球環境に対して、世界中の人々が関心を持ち、エコな行動をするようになればいいですよね。しかし贅沢な暮らしがしたいなどの一般的な考え方が変わることはなく、ここまで環境問題が叫ばれていても、心理的な変化はあまりないのかもしれません。ここからは少し専門用語が混じります。現在は有害化学物質による生物蓄積から、食物連鎖を通しての人間への被害が問題であるように思います。また生物多様性の変化により、生態系サービスの約6割がここ50年間という急激なスピードで劣化しています。これは温暖化だけでなく、有害汚染物質を排出したことや、人為的活動による生物種の移動などが原因です。
注意事項: 本質問および回答はYahooウェブサービスを利用して動的に収集・掲載しております。内容および回答について「家庭でできる省エネ対策」管理人は一切関知しておりません。できるだけ関連性の高い質問・回答を集めるよう努力しておりますが、ケースによっては不適切な回答・解説がある可能性があります。ご了承ください。
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