地球温暖化と二酸化炭素

現在地球の大気温度が上昇するという地球温暖化とよばれ近年の環境対策において非常に重要なテーマであるとされています。その地球温暖化の原因の一つが「二酸化炭素」の排出量の増加が挙げられます。ここでは、具体的な地球温暖化のしくみについて分かりやすく説明していきます。

地球温暖化とは

地球温暖化とは、人の活動により発生する温室効果ガス(二酸化炭素・メタンなど)が大気中に放出されることにより地球の気温が上昇する現象のことです。そもそも、温室効果ガスというものはもともと地球上に存在しており、地球上の気温を一定に保つという役割を担ってきました。

しかし、人間の経済活動が活発化するに伴い、温室効果ガスの排出量が増大し、逆に温室効果ガスを吸収してくれていた森林の伐採が進行したことに伴い、大気中に含まれる温室効果ガスの量が増大して、地球の気温が上昇してしまうという現象です。

 

地球温暖化が与える影響

地球温暖化といっても「単に気温が上がるだけじゃない?」と思われる方もいるかもしれませんが、事態はそんなに単純ではありません。地球規模で気温が上昇すると、海水の膨張、北極や南極の氷が溶けるなどにより海面が上昇したり、大規模な気候の変動、異常気象、熱帯性の病気の広がりなど様々な影響を与えると言います。

 

地球温暖化を進める身近な気体「二酸化炭素」

地球温暖化をすすめる温室効果ガスとして広く知られているものの一つに「二酸化炭素」が挙げられます。二酸化炭素は高い温室効果を持っており、私たち人間が「火を燃やしたり」「呼吸をしたり」することにより発生します。

近年では、こうした二酸化炭素排出量を削減するための様々な取り組みが世界各国で取り組み始められており、日本でも「チームマイナス6%」などのように二酸化炭素の排出量を減らすような取り組みがすすんでいます。

 

二酸化炭素の排出量削減は個人レベルで取り組むべき課題

二酸化炭素の排出量を減らすには私たち個人の取り組みも非常に重要であると言われています。ただし、実際に二酸化炭素を削減しなくては!という意識はテレビや新聞などの情報で既に得ている方が多いかと思います。
こうした取り組みは私たちみんなが取り組みを行っていかなければ解決することができない問題でもあるのです。

しかしながら、地球環境の保護と言われても問題が大きすぎて「個人レベルでできることは何も無い」とか「私一人ががんばっても・・・」とか「実際にどうすればいいのかわからない」という方も多いかと思います。

本サイトでは、こうした個人レベルの省エネ活動(地球環境を守る活動)についてそれを推進するために、個人レベルで取り組みやすい方法や楽しくやれる省エネ活動などを分かりやすく紹介していきます。

 

 

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