サマータイム
サマータイムとは、緯度上の位置が中~高緯度にある国は夏は日の入りが遅くなり、冬は日の入りが早くなることから、夏の期間時計を標準時よりも1時間はやめることにより照明コストやそれに伴う温室効果ガス(Co2)排出削減などを目指す制度のことを指します。夏時間とも呼ばれます。
米国や欧州などでは既に制度化されていますが、2009年現在日本では制度化されていません(1948-51年に一時的に導入)。導入による省エネ効果などがクローズアップされていますが日本の場合は高温多湿な環境のため、早く仕事を終えても冷房コストがかかる、体調不良を引き起こすリスクが高まるなどの問題点も指摘されています。
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