エルニーニョ現象
エルニーニョ現象とは、太平洋の赤道地域の広い海域において海面の水温が高くなりその状態が1年程度の長期にわたって継続する現象のことを呼びます。なお、逆に同一の海域において海面水温が平年よりも低い現象をラニーニャ現象と呼びます。
なお、日本の気象庁の定義によると海面の水温平均が過去平均と差の5ヶ月移動平均が6嘉悦以上連続して0.5度以上高い場合をエルニーニョ現象と定義しています。エルニーニョ現象(ラニーニャ現象)は単なる遠い地域における水温変化ではなく、エルニーニョ現象が起こることにより地球規模における様々な異常気象が起こることがわかっています。
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