ナショナルトラスト運動
ナショナルトラスト運動とは、価値のある環境や建築物などを保存し次世代に引き継ぐための環境・歴史保護活動のことを指します。従来は歴史的な建築物の保護運動でしたが、近年では環境保全に対しても範囲が広がっています。
日本における代表的なナショナルトラスト運動としては、「知床100平方メートル運動(北海道知床半島)」「市民地主運動(和歌山県天神崎)」などが挙げられます。1992年には任意団体であった「ナショナル・トラストを進める全国の会」は環境省を主管とする社団法人「日本ナショナルトラスト協会」となっています。
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