は行 / エコ・省エネ用語

は行に関する用語を説明します。

風力発電

風力発電(ふうりょくはつでん)とは、その名前の通り風の力を使い電気エネルギーを作り出す発電方法のことをさします。クリーンエネルギーの一つとして挙げられます。風力発電は風の力で風車を回すことで、その回転運動を発電機に伝えて電気を起こすシステムです。

フィードインタリフ

フィードインタリフとは、Feed in Tariffsの略で、固定価格買取制度とも呼ばれます。エネルギーの買取価格(タリフ)を法律により定めるエネルギー助成制度です。代表的なものに、太陽光発電システムなどにより発電されたクリーンエネルギーについて電力会社の売電額を固定化させるものなどが挙げられます。

フードマイレージ

フードマイレージとは、食べ物の輸送距離という意味で、食品の生産地と消費地が近いほど、フードマイレージは小さくなり、遠方から輸送した食品ほど大きくなります。フードマイレージが大きいほど、輸送による二酸化炭素等の排出量が大きくなることから、それだけ環境に負荷をかけているとして地産地消を促進する意味でも近年多用されています。

光触媒

光触媒(ひかりしょくばい)とは、その名前にあるように、光(太陽の光やランプの光など)を浴びることにより、光触媒自身は変化することはありませんが、化学的な反応を促進させる物質を指します。具体的には、一定以上の光を浴びることにより強力な酸化力を得て、接触する様々な有害物質を分解する子tができます。

ヒートポンプ

ヒートポンプとは、クーラー(エアコン)やエコキュート(電気式給湯機)などに用いられている技術です。熱を移動させる技術の事を指し、冷房の場合、室内の空気から熱を奪い、その熱を室外機を通じて外に排出することで室温を下げるように、片側から熱を奪い、もう片側に熱を排出する技術です。

ヒートアイランド現象

ヒートアイランド現象とは、都市部において、その気温が周辺と比較して異常に高くなる減少のことを指します。都市中心部を中心に気温の等温線をひくと、島のように見えることから、ヒートアイランド現象と呼ばれています。

波力発電

波力発電(はりょくはつでん)とは、水面における表面波エネルギーを利用する発電方法のこと。海に浮かべられているブイなどに小型のものがあるほか、日本国内では山形県で試験的に定置式波力発電が行われました。

ハイブリッド自動車

ハイブリッド自動車(はいぶりっどじどうしゃ)とは、従来のガソリンを利用した動力と、電気モーターを利用した二つの動力源を持つ自動車のことをさします。現在整備されているインフラとそれぞれの持つメリットを活かした自動車で、電気自動車の中では実用化されている自動車。

排出課徴金

排出課徴金(はいしゅつかちょうきん)とは、環境を汚染する有害物質を排出した量やその質に応じて、そうした汚染物質を排出した者から費用を徴収することで、排出量の削減を目的とする手法の一つです。

バイオ燃料

バイオ燃料とは、サトウキビやトウモロコシといった生物資源から生成される燃料のことを指します。こうしたバイオ燃料はカーボンニューラルであるといわれており、理屈の上ではバイオ燃料の使用で二酸化炭素は増加しないといわれています。

 

 

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