象印「EE-TC60 商品仕様」
湯沸かし立ち上げ時と加湿時の消費電力、加湿能力、住宅条件別の適用面積を確認できます。自宅の型番と取り違えないでください。
加湿器の電気代は、消費電力だけでなく、湯沸かしなどの起動時間と、その後の運転時間を分けて計算します。買い替えで比べるときは、同じ部屋に必要な加湿量と運転モードをそろえ、フィルターなどの交換費も確認しましょう。
情報確認・公開:

「スチーム式なら月いくら」「ハイブリッド式なら必ず安い」と、方式名だけで料金は決まりません。同じ方式でも加湿能力や設定が異なり、ヒーターの使い方も変わります。
スマホでは表を左右に動かせます。
| 方式 | 加湿する仕組み | 料金を比べる前の確認 |
|---|---|---|
| スチーム式 | ヒーターで水を加熱し、水蒸気にする | 湯沸かし立ち上げ時と加湿時のW数、起動回数を分ける |
| 気化式 | 水を含むフィルターへ風を通す | 必要な加湿量を出せるモードのW数とフィルター交換費を見る |
| 超音波式 | 振動で水を細かな霧にして放出する | 小型機の低いW数だけで選ばず、加湿量、手入れ、設置条件も確認 |
| ハイブリッド式 | 気化式や超音波式に、ヒーターなどを組み合わせる | 何と何の組み合わせか、標準・ecoなど各モードのW数と加湿量を見る |
象印EE-TC60の仕様には「湯沸かし立ち上げ時」と「加湿時」の消費電力が別々に記載されています。ダイニチの加湿器には、湿度に応じて気化式と温風気化式を切り換える方式があります。ひとつのW数を、すべての運転時間へ掛けないことが大切です。
購入前に残す比較メモは「型番/住宅条件と畳数/モード/加湿量/起動時と運転中のW数/1日の時間/交換品と価格」です。空欄があれば仕様表や説明書、メーカー窓口で確認してから比べます。
次は架空の消費電力・時間と、仮の税込単価30円/kWhによる計算です。起動中1,000Wが15分、その後200Wが7時間45分続き、合計8時間使うと仮定します。実在製品の実測値や料金、特定方式の標準値ではありません。
電力量(kWh)=W÷1,000×時間。電気代=合計kWh×円/kWh。分で示された時間は60で割り、15分は0.25時間、7時間45分は7.75時間に直します。
| 使っている時間 | 電力量の計算 | 30円/kWhでの費用 |
|---|---|---|
| 起動15分 | 1,000÷1,000×0.25 =0.25kWh | 7.5円 |
| その後7時間45分 | 200÷1,000×7.75 =1.55kWh | 46.5円 |
| 1日・合計8時間 | 0.25+1.55 =1.8kWh | 54円 |
この条件を毎日30日繰り返すなら、54円×30日=1,620円です。1,000Wが8時間続くとして計算した240円/日とは、前提が異なります。起動15分を「運転8時間」にさらに足すと合計8時間15分になるため、使う時間の数え方もそろえましょう。
実際には自動制御でヒーターやファンが止まったり、出力が変わったりします。仕様の最大W数だけでは実際の請求額を再現できません。メーカーが示す条件付き消費電力量や、製品・測定器の定格と説明書に合った方法で測ったkWhがあれば、それを使って計算します。家全体のスマートメーター30分値には、他の家電も含まれます。
ひと冬の負担は「使う日数分の電気代+その期間に必要なフィルター・洗浄剤など」で比べます。買い替えなら、本体価格も加えます。交換品は型番ごとの価格と交換目安を確認し、ひと冬に必ず1回交換するとは決めつけないでください。
例えば、ある機種の電気代が候補より月300円低く、4か月使うと仮定すれば、電気代の差は1,200円です。候補より本体と必要な交換品の合計が5,000円高いなら、電気代だけでは最初の冬に差額を回収できません。ここでも価格と差額は仮の条件で、機種の推奨や将来の節約保証ではありません。
加湿器を増やす前に、湿度計と窓の結露を確認します。結露が続くなら加湿量や換気、窓まわりを見直しましょう。寒さへの対応は加湿だけに頼らず、室温を測る手順と寒い場所別の対策を確認してください。暖房も併用する場合は、暖房器具の電気代と使い分けと合わせて合計費用を見ます。
定期的な手入れが難しい場合は、電気代だけで選ばず、タンクの洗いやすさ、排水・乾燥の手順、交換品の入手方法も購入前に確認しましょう。
湯沸かし立ち上げ時と加湿時の消費電力、加湿能力、住宅条件別の適用面積を確認できます。自宅の型番と取り違えないでください。
ハイブリッド式の組み合わせや湿度に応じた制御、電気代の試算条件を確認できます。掲載例の機種・モード・時間を見て比較してください。
2021年10月12日の公的な注意喚起です。本体の丸洗い、熱い蒸気、コードへの力、周囲の電気製品へのミストに関する事故対策を確認できます。
出典本文の確認日:2026年11月3日。試算条件は本文の仮定によります。製品の取扱説明書と自宅の契約単価を優先してください。