資源エネルギー庁:キッチンの省エネ
ガスコンロの火加減、鍋底の水滴、鍋を置いてから点火する使い方を確認できます。
ガスコンロの節約は、炎を鍋底からはみ出させないこと、料理に必要な量だけ加熱することから始められます。鍋のふたや底の状態も確認しましょう。火を弱めれば調理時間が短くなるわけではなく、料理に必要な加熱は省けません。
更新日:

炎が鍋底からはみ出すと、鍋に伝わらない熱が増えます。鍋を安定して置き、炎が底の内側に収まるように調節しましょう。料理や鍋の大きさで適切な火加減は変わるため、すべてを同じ「中火」に固定する必要はありません。
東京ガスの「ウルトラ省エネブック」2025年2月版では、直径20cmの鍋にふたをし、20℃の水1Lを沸騰させる条件で、次の時間を掲載しています。
スマホでは表を横にスクロールできます。
| 火加減 | 沸騰まで | 時間を比べた結果 |
|---|---|---|
| 強火 | 4.5分 | この条件では中火より早い |
| 中火 | 6.4分 | 強火より1.9分長い |
火加減を選ぶときは、ガスの使用量と待ち時間の両方を考えます。この時間は上記の鍋・水温・水量での結果で、自宅のコンロでも同じ時間になるとは限りません。鍋底から炎をはみ出させず、必要な温度や加熱時間を満たすことを優先してください。
ふたを使える料理では、熱が逃げにくくなります。一方で、吹きこぼれを防ぐためにふたを外す場面や、水分を飛ばす料理もあります。沸騰させる段階と、その後の調理を分けて判断しましょう。
スマホでは表を横にスクロールできます。
| 使い方 | 水量・ふたの確認 | 火を消す・弱める判断 |
|---|---|---|
| 飲み物用のお湯 | 必要な杯数を量り、鍋の使用条件の範囲でふたを使う | 必要な温度になったら消火。沸かしたまま待たない |
| 麺をゆでる | 包装の水量に従う。沸騰後はふたや火加減を調節し、吹きこぼれを防ぐ | 指定のゆで時間と仕上がりを確認。節約のために途中で加熱を省かない |
| 煮物・煮込み | レシピの水量・ふたの指定に従う。水分を飛ばす工程ではふたを外す | 必要な煮立ちを保つ火加減に調節し、食材の中まで十分に加熱する |
例えば、1杯200mLのお湯を3杯使うなら、必要量は200×3=600mLです。1Lを沸かして残りを使わなければ、400mL余分に温めることになります。ただし、蒸発する分や鍋の最低使用量も確認してください。飲み物のお湯の計算を、麺や煮込みの必要水量にそのまま当てはめないようにしましょう。
掲載情報の確認日:2026年10月13日。上の沸騰時間は東京ガスの2025年2月版に掲載された条件によるものです。
ガスコンロの火加減、鍋底の水滴、鍋を置いてから点火する使い方を確認できます。
鍋の径、水温、水量、ふたの有無を指定した比較で、火加減と沸騰時間の違いを確認できます。
必要な量のお湯を沸かすことや、余分な加熱を減らす使い方を確認できます。
鍋底の形状、ふた、火加減、バーナーの手入れなど、調理前後の確認に役立ちます。
換気、調理中の見守り、後付け部品、清掃時の注意を確認できます。