家庭で参加できる省エネ・脱炭素の取り組み

名称の古い国民運動をそのまま続けるのではなく、現在の制度と家庭の行動につなげます。使用量の削減を先に行い、健康・安全・費用を確かめながら続けることが基本です。

現在の入口は「デコ活」

環境省のデコ活は、2050年カーボンニュートラルと2030年度の削減目標の実現に向け、住まい、移動、買い物、働き方など暮らしの変化を広げる国民運動です。旧チーム・マイナス6%やチャレンジ25は歴史的な施策であり、現在の参加先として混同しないようにします。

環境省「デコ活」公式サイト

季節の取り組み

クールビズ

28℃は冷房設定ではなく室温の目安。服装、日射遮蔽、送風を組み合わせ、熱中症を防ぎます。

安全な実践方法

ウォームビズ

20℃は室温の目安。衣服、窓、局所暖房を使い、換気と一酸化炭素対策を守ります。

安全な実践方法

削減を補う取り組み

カーボンオフセットは、自らの排出を把握・削減したうえで、どうしても残る排出をクレジットで埋め合わせる考え方です。クレジットの品質、二重計上防止、無効化、表示範囲を確認します。

カーボンオフセットの選び方

設備と製品を変える

LED、断熱窓、高効率給湯器、省エネ家電は、行動だけに依存せず使用量を減らせる場合があります。一方、製造・工事・廃棄にも費用と環境負荷があるため、年間使用量、製品寿命、修理、補助制度を比較します。

効果を記録する

  1. 取り組み前のkWh・m³・Lと期間を記録する。
  2. 変更は一度に増やし過ぎず、室温や生活人数も残す。
  3. 同じ季節・近い条件で使用量を比較する。
  4. 削減量、費用、快適性、安全性をまとめて見直す。