環境基本法
環境基本法は、日本の環境政策の基本理念と、国・自治体・事業者・国民の責務、施策の枠組みを定める基本法です。個別規制との違いを解説します。
意味
1993年に制定され、現在と将来の世代が健全で恵み豊かな環境を享受できる社会、環境負荷の少ない持続的発展、国際協調による地球環境保全を基本理念に掲げます。環境基本計画や環境基準の根拠にもなります。
2026年時点の位置づけ
2024年に第六次環境基本計画が閣議決定され、環境保全を通じた現在・将来の国民のウェルビーイング向上を最上位の目的に置いています。気候変動、生物多様性、資源循環などを統合して扱う基盤です。
誤解しやすい点
環境基本法だけで工場や車両の具体的な排出上限がすべて決まるわけではありません。大気汚染防止法、廃棄物処理法、温対法などの個別法、政省令、条例と組み合わせて運用されます。
一次情報・関連解説
確認日:2026年7月30日