エコセメント

エコセメントは、都市ごみ焼却灰や下水汚泥などの廃棄物を主原料として製造するセメントです。定義、用途、環境面の注意点を整理します。

意味

JIS R 5214で規定され、都市ごみ焼却灰等を乾燥ベースで製品1トン当たり500kg以上用いることが基本です。廃棄物の最終処分量を減らし、セメント原料の一部を代替します。

2026年時点の位置づけ

グリーン購入法の基本方針でも対象となり、用途や品質基準に適合するコンクリート製品等で利用されます。塩化物イオン量などの性質が製品区分で異なるため、設計・施工条件に合う材料を選びます。

誤解しやすい点

「エコ」という名称だけで、一般のセメントより全ての環境指標が必ず優れるとは限りません。焼成エネルギーとCO2、原料輸送、重金属管理、耐久性、用途制限をライフサイクルで評価します。

一次情報・関連解説

確認日:2026年7月30日