フィードインタリフ(FIT)

フィードインタリフ(FIT)は、再生可能エネルギー電気を一定価格・期間で買い取る制度です。日本の導入経緯とFIPとの違いを説明します。

意味

フィードインタリフ(Feed-in Tariff、FIT)は、再生可能エネルギーで発電した電気を、国が定める価格で一定期間買い取ることを約束する支援制度です。設備投資の予見可能性を高めて導入を促します。日本語では「固定価格買取制度」と呼ばれます。

2026年時点の位置づけ

日本では住宅用太陽光の余剰電力買取制度が2009年に始まり、再エネ全般を対象とするFIT制度は2012年に開始されました。2022年には、市場価格に連動した売電収入にプレミアムを加えるFIP制度も始まりました。対象電源、出力、認定年度で適用制度・価格・期間が変わります。

誤解しやすい点

毎年度公表される新規認定向け価格が、既設設備の契約単価へ自動的に適用されるわけではありません。また、FITは市場価格に関係なく売電価格を固定する仕組み、FIPは市場取引を基本にプレミアムを交付する仕組みです。認定を受けない再エネ電気がすべてFIT対象になるわけでもありません。

一次情報・関連解説

確認日:2026年7月30日