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オール電化住宅の電気代のしくみ

最近流行している「オール電化住宅」の場合、一般の電気代とは電気代の計算方法が異なっています。オール電化住宅の場合、昼間の電気代(従量分)は高くなりますが、夜間の電気代が大きく安くなります。その安い深夜電力を活用することで電気代を大幅に削減することができます。

オール電化は割安な深夜電力を利用する

オール電化とは、家庭で使うエネルギーを「電気」に一本化することを指し、そうした住宅をオール電化住宅と呼びます。通常、一般的な家庭では「電気」と「ガス」の二つのエネルギーを利用していますが、これを電気に一本化することを指します。
一般的には、「IHクッキングヒーター」「エコキュートまたは電気温水器」「蓄熱暖房」といった電気機器を使う住宅を指します。

オール電化住宅の場合は、各電力会社ごとにより名称は異なりますが特別な電気料金プランを利用することができます。オール電化住宅向けの電力プランでは、昼間の電気料金が通常プランの1.5倍くらいにまで高くなりますが、深夜(午後11時〜午前7時くらいまでの間)の電気代が通常の半分以下の価格で利用できるというプランです。

オール電化住宅の場合、特に大きく電力を消費する「給湯」において、割安な深夜電力を活用することで、電気とガスの両方を使う場合と比較して、総合的な光熱費を削減することができるというものです。

これまでの電気やガスの使用状況にもよりますが、モデル世帯(4人家族世帯)の場合で光熱費を月に1万円近く削減できるというシュミレーションもあり、近年非常に人気の高いものとなっています。(参考:オール電化の経済性

 

オール電化はエコ・省エネなのか?

オール電化といっても、安い電気代で夜間に電気を使うだけでエコ・省エネじゃないのでは?

という意見もあるかもしれません。確かに総合したエネルギーの消費量自体は変わらないかもしれません。しかし、オール電化には、発電という仕組み上、「これまで無駄にしてきたエネルギーを活用している」という側面もあるのです。

発電所で発電するエネルギーの量というものは、そのしくみ上あまりコントロールすることができません。一度発電を止めてしまうと、再度発電を開始する際にさらに多くのエネルギーを必要とするためです。そのため、発電所では、あまり電気が消費されない深夜の時間帯においても、発電をし続けているのです。さらに都合の悪いことに電気というのは貯めておくことができません(蓄電するという方法もありますが、現状ではコストが高すぎます)。

そのため、これまでは使わないと分かっている電気でも深夜の時間帯には無理して発電し続ける必要があったのです。しかし、オール電化住宅が浸透すれば、これまで無駄にしてきた電力を、家庭のお湯や暖房といったエネルギーに再変換することができるのです。

つまり、消費エネルギーは変わらなくても、無駄にするエネルギーの量が減ることから総合すれば、オール電化はかなりエコな取り組みの一つであると言えるでしょう。

 

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